Manufacture diary


2014/3/1

KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS

機首のユニットと胴体を接着しました。
これで胴体が形になってくれました。
インテーク側面にできる接着ラインは実機でパネルラインになる部分ではないので埋めて消しておきます。
また、インテーク内部はキットのまま組み立てるとあり得ない構造体になってしまうので、そこは別途対応します。



2014/3/1

KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS


作例の製作が続いた為、更新が1ヶ月以上できませんでしたm(_ _)m

個人の方からの製作依頼もあるのでまだまだペースは遅い状態ですが、こちらも少しずつ進めて行きます。
胴体上部の一部は凸モールドで表現するほうが良い部分があります。
作例ではエバーグリーンの短冊状プラバンの1.5ミリ×0.25ミリを使用して再現しています。
そのままではプラバンのエッジが立ちすぎなので、スポンジヤスリでサンディングしてエッジをなだらかにしておきます。


2014/1/18

KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS

脚庫、ノズル内部を胴体下パーツに組み込んでから胴体上パーツを接着。
合わせ目を処理した後に垂直尾翼を接着します。
この時、内側の胴体部分とかなり隙間ができます。幅は最大で1ミリ以上はあります。
補強を兼ねて一旦隙間に瞬着を充填し、ラッカーパテを上から盛り付けて乾く前に溶剤を含ませた綿棒で拭き取ります。
垂直尾翼外側にも少し隙間ができますが、ここはラッカーパテだけで内側と同様に作業します。

2014/1/14

KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS

主翼に関する修正ですっかり忘れていた部分がありました。
PDの主翼は前縁の途中から後退角が浅く変化していますが、キットはRBなどの偵察型を基準に作られているためこの部分が一直線です。
プラバンを貼って整形してこの部分を修正しました。
エルロン、フラップに繋がるアクチュエーターロッドは真鍮パイプで作り直しています。
また、垂直尾翼のラダーも後方への長さが少し足りないので同じようにプラバンで延長しておきます。
後端下角も切り欠きが大きすぎるのでプラ材で埋めてしまいます。




2014/1/12

KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS

ノズルの加工が完了しました、パーツをカットして肉厚が薄くなるように削って、プラ材でディテールを加えていくという流れです。
手間隙のかかる作業なので、早くアフターパーツがリリースされると助かる部分ですね。



2014/1/7

KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS

このキットはバリエーション展開を予定しているため、不要なディテールなどが各所に見受けられます。
後からリリースされるキットへはできるだけパーツを追加することを避けている感があり、足し算より引き算式でPD/PDSを作る方法になっています。
もちろん単純なミスで不要な部分もあったりしますが。
パーツ段階でひたすら修正ばかりしているのでちっとも形にならないというジレンマに陥ります。
そろそろコクピットぐらい作ってみようかなぁ。

  

垂直尾翼は右側の右舷にあるバルジは不要なので削り取ります。         左の垂直尾翼上にあるカマボコ型の凸パネルも不要です。


  

ノズルのダクトは異様に長すぎるので半分以上カットしてしまう予定です。       胴体パーツはうねりなどで合わせが良くないので、プラバンで接着面を補強したり、プラ棒を打ち込んでズレにくくします。



2014/1/6

KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS

雑誌の作例や依頼品の製作でしばらく間が開きました。
前回の脚庫上のディテールは削り飛ばしてパネルラインとリベットを打ってすっきりさせておきました。
それに続いて主翼上にある境界層フェンスはフラップ側が長すぎて飛び出してしまうので、主翼に接着後修正しておきます。



写真左がキットパーツのまま、右が修正後。



「世界の傑作機」から実機写真。




2013/10/31
KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS

29日に掲載した胴体側面、脚庫上のディテールですが、少し見えずらいながらも実機の写真を載せておきます。
写真はMiG-25RBで、偵察型に爆撃能力を付与したタイプです。



2013/10/30
KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS

主翼の組み立てに関する補足です。
翼端パーツのE5、E6の取り付け部分はカギ状に凸凹のパネルラインで構成されています。
キットの説明書に記載のイラストではこのラインは残されており、あたかも実在するパネルラインのように描かれていますが
実機写真や各タイプの図面を見る限り、この部分にこのようなパネルラインは見かけませんでした。
よって、この接着面は埋めて主翼本体と一体化させるようにします。
ちなみに不要パーツとして残る幅の狭い翼端パーツは、偵察型のR/RBV、防空制圧型のMBなどに使用するものとなります。
なお、翼端パーツは主翼本体に比べて若干厚みがあるので、上面か下面の何れかを基準に接着して整形すると良いでしょう。


2013/10/29
KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS

主翼パーツは上下と翼端、フラップ/エルロンの5パーツで基本形となります。
裏面に接着するパーツは赤いラインで接合面となりますが、ここは実機にない分割の為綺麗に埋めて仕上げます。
黄緑色の線はどこにも繋がらない単独のパネルラインがありますが、前後に延長して直近のパネルラインに繋がるようにしておきます。




2013/10/24
KITTYHAWK 1/48 MiG-25PD/PDS


キティーホークの新製品、MiG-25PD/PDSが発売されました。
1/48ではレベルの製品以来、数十年ぶり?というくらいの製品化となった機体です。
早速中身をチェックしつつ、製作を進めたいと思います。
まず、大きな胴体をチェックしていきますが、気になった部分をそれぞれピックアップしてみましたのでご覧下さい。



背面のハンプパック側面は抜きの関係でリベットが殆ど消えてしまっているので再生しておきます。




○印のパネルラインがないので再生しておきます。



脚庫上にあるディテール。これ、何かよくわからないのですが実機写真をチェックしてもなかなか見かけないディテールです。
削り飛ばしてもぜんぜんOKかも。




○印はパネルラインがどこにも繋がっていません。
直線は凸凹パネルラインの角度が少しキツイという雰囲気です。
修正は大変なのでこのままでも良いとは思います。
なお、凸凹パネルラインはオリジナルのままで、スミ入れしてみましたが部分的に拭き取りで殆ど残らない箇所も出てきます。
これは全体に言えることなので少し彫り増ししておくと良いでしょう。




○印部分、右水平尾翼の差込み部分にあるはずの穴は流れ込んだプラで埋まってしまっています。




少し修正してありますが、赤いラインと比較してもらうとわかりますが、胴体上面パーツとの接着面が波打っています。
成型直後、パーツが熱いうちに何らかの力がかかってしまっているものと思われます。
上面パーツと上手く接着してひずみを最小限に留めたい部分です。


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