Su-33FRANKER D HASEGAWA 1/72

ハセガワさんから先のSu-27が発売されてから、すでに20年以上の月日が流れ
ソ連機というカテゴリのキットは日本のメーカーはどこも新製品は出さないままでした。
その20年という月日の中で、プラモデルはすっかり「オトナの趣味」になってしまい、少年達はせいぜいミニ四駆かガンプラ止まり。
大半はゲーム世代になってしまったのは時代を反映した自然な流れなのかもしれません。
しかし、そのゲーム世代で育った少年達の中には「ロシア機はカッコイイ」という風潮が生まれ、それがこのキットの製品化にも繋がったのは皮肉な話でしょうか。
とは言え、単なる流行り廃りではなく純粋にロシア機好きには大変好都合な時代になった訳で、それはそれは感謝なのであります。

キットは1/72ということで主翼の折りたたみなどはできませんが、ロシア機ならではの変な形をしたアクセスパネルやディテールをしっかりと再現していて
国内メーカーの強みが全面に出ているすばらしい内容です。
24機が配備されるのみ、という少数精鋭な機体ですので全機コンプリートも夢ではありません(極論)

作例はモデルアート誌2011/7月号、P83から5ページにわたって「NEW KIT REVIEW」として掲載された物です。

テストショットを組んだ物ですが、作りやすくて大変好感を持てるハセガワさんらしい良いキットでした。
デカールは製品版が間に合わなかった為、Begemot製をチョイス。ステンシルデータも同社製品を使用しており、製品版よりもはるかに情報量が上がっています。
塗装のパターンは機体ごとで違いが大きく、実機の写真からできるだけラインを拾って塗装しています。

ウルフパックのフォールディングウイングセットを買ってあるので、次回はそれを使用した作例を作りたいと思います。






















 

2011/7ニューキットレビュー & 2012/8特集記事掲載作例です!

1/72 su-33 フランカーD



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