Mig-21MF FISHBETT Eduard 1/48

Mig-21と言えばソ連を代表する戦闘機の一つでしょう。
そのプロポーションは一度見ればなかなか忘れることはない独特な雰囲気を持つ機体の一つではないかと思います。

生産総数も１００００機を超え、採用国も多岐にわたる事も含めると正に「傑作機」と言えるでしょう。


作例は月刊「モデルアート」２０１１年８月号、Ｐ92からニューキットレビューとして掲載された作品です。

製品はエデュアルドのオリジナル成型パーツによる完全ニューキットです。
最新の考証に基づいて設計されたキットですので、ディテールの正確さと組み立てやすさ、どれをとっても
最高のクオリティーでキット化されています。
実機はバリエーションも多いため、その仕様の違いをしっかり再現するため巧みにパーツ分割されています。
しかしそれらの部分にも何ら手間や組み立てにおいてストレスになるような部分はなく、とても素晴らしい内容です。
作例でも特に大きく手を加えることはなく、脚にパイピングを追加した程度で仕上げています。
なお、リベットはオリジナルモールドとして入っていますが、非常に繊細なため塗装による埋まりを防ぎつつ
情報量確保のため全て打ち増しを行っています。

同社からはこの製品以外にもＳＭＴをはじめ各種バリエーションキットが続々発売されていますし
別売りディテールアップパーツも豊富に発売されていますので、モデラースキルや好みに合わせて沢山の選択肢があるのも魅力です。