Aero L-39C Albatros eduard


ブライトリングジェットチームなど、西側諸国でも多数が現役のアルバトロスは1974年から1999年までの長期にわたり
実に3000機以上が生産されたAero社の傑作ジェット練習機です。
前作であるデルフィンの欠点を補いつつ、生産過程で様々なバリエーションも生産されており安価で高性能という
好条件を得たことで東西問わず、多くの国で運用されることとなりました。
一部では軽攻撃機としても運用されており、まだまだ現役で運用が続けられる機体でもあります。


今回製作したのはエデュアルドのウイークエンドエディションとしてUSAFカラーを纏ったものをチョイスしました。
当初、このマーキングの実機が実在するのか疑問が沸きましたが、しっかりテストパイロットセンターにて運用されている機体だということがわかりました。
パーツ数はさほど多くないことや、完成サイズもT-4などとさほど変わらない大きさであるため深く拘らずサックリと作るのも良いです。
ウイークエンドエディションのキットにはエッチングパーツが含まれていないので、正に週末で仕上げてしまう方向性で製作しました。
パーツの合いや精度と言う面では、一部に多少のすり合わせは必要ですが、大きな問題と言うほどではないと思います。
塗装の純白部分はキット指定ではツヤ消しのホワイトですが、あえてツヤを出す方向でクレオスのクールホワイトで。
アンチグレアはデカールを貼ってそこだけツヤ消しクリアーを吹き付けています。
実機写真を見てみると、主翼前縁は無塗装シルバーだったりとキットの塗装図に記載されていない箇所が見受けられます。
そうした面から、パッケージイラストが非常に実機に忠実であるということがわかってきます。
エデュアルドのボックスアートは優秀ですよ。
今年2013年はブライトリングジェットチームが来日するので、このベストセラー機を国内で目にするチャンスがありますよ!











 

実機写真

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