F-15J EAGLE( AC MEET 2009 ) HASEGAWA 1/72

F-15は1981年に日本にやってきて、早30年の歳月が流れました。
その30年の間においても、実戦での被撃墜はゼロという文字通り「最強の戦闘機」の地位を確保しています。
今日において米国ではF−22という第5世代機にその座を譲りつつあるものの、配備数やミッションなどの条件において
まだまだ現役でありつづける必要があります。
自衛隊機も同様に、アップデートが繰り返されており2012年には近代化改修によってステルス機対策のためIRST装備機への改修2機分の予算も組まれました。

キットはF−2同様、毎年発売される戦競バージョンとなります。
この年のイーグル部門では個人的にナンバーワンのかっこいいマーキングだと思うのがこの機体。
部隊マークの鷲が仮想敵機役のアグレッサー部隊マークのコブラを銜えて飛び去るというなんとも挑戦的なデザインです。

製作においては所々に見られる金型疲労から来るパーツのバリが目立つので、それらのパーツを丁寧に整形するのが第一歩でしょう。
組み立てそのものに影響があるようなダメージはないので、浅くなっているモールドを彫りなおしたりライトニングアレスターを追加したりする程度に抑え、
大きく手を加えずに気軽にマーキングを楽しむということで製作しています。
ただし、塗装に関してはやはり自衛隊機らしい汚れを表現するのは外せません。











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