AV-8B HARRIERUPLUS
VMA-214 HASEGAWA 1/48

1971年、海兵隊に配備されたAV-8Aから数えれば早40年という期間に渡って運用が続けられているハリアー。
機体の軽量化や搭載兵装数の増加などの改修を施したAV−8Bは1982年からの運用となりました。
その後もナイトアタックやレーダーハリアーと呼ばれるアップデート型が続き、現在に至っています。
世界的に見ても垂直離着陸機の実戦配備型としては唯一無二の存在で、その個性も注目すべき機体ではないかと思います。

作例はハセガワ製キットを使用し、デカールをTwobobs製として製作したものです。
基本工作だけで十分魅力的に仕上がるハセガワ製キットですが、ストレーキ部分と主翼、胴体とのフィッティングは注意する必要があります。
特に胴体とストレーキ部は接着面に隙間も出来やすく、かつ主翼とのラインの繋がりも絡む部分なので仮組みを繰り返しながら擦り合せなどで調節します。
それさえクリアーすれば他の部分で悩む事も無いと思います。
モールドは左右胴体接着面付近が浅くなっていたり消えてしまっていたりするので、彫りなおしをしてやれば良いでしょう。
胴体後方上部に付けるチャフフレアーディスペンサーは機体とハデな隙間ができないように。

デカールはTwobobs製を使っていますが、同社のデカールは扱いやすくてクレオスのマークソフターも効くため、個人的には好きなメーカーのひとつです。
対クリアー性も問題ないですし、国内で十分容易に入手できる手軽さもメリットです。









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